HOME > ハワイリラクゼーション(スパ)の基礎知識 帰国後のケア
帰国後のケア
楽しいハワイ滞在から日本へ帰国。
旅の疲れと時差ぼけを癒すためにまずはのんびりと過ごしたいところですが、常夏のハワイでたっぷりと浴びた紫外線やフライト中の乾燥ダメージなどは早めのケアが大切です。
せっかくの本場ハワイでのスパの効果をより持続させるためにも、自宅でセルフケアを行うようにしましょう。
フェイシャル・美肌ケア
ハワイから帰国した後に一番気になるのが日焼け。
楽しい滞在期間中はつい紫外線ケアが疎かになってしまいますし、気を付けていたつもりでもうっかり焼けてしまっているものです。思い出を後悔してしまわないために早めの美白ケアが重要です。
また、室内やフライトでの強いエアコンの風による乾燥もお肌には大きなダメージとなって残っています。潤いを与えるシートマスクや美容液を使い、普段よりも贅沢なスキンケアを心がけましょう。
ほてりが残っているお肌にはコットンパックがおすすめです。
毛羽立ちのない清潔なコットンにたっぷりと化粧水を含ませ、洗顔後の乾燥が気になる部分に置いて10分ほど放置します。時間になったら手のひらの熱でぎゅっと蓋をするように肌に閉じ込め、美容液と乳液またはクリームで仕上げます。
美顔器やローラーを併用するといっそう効果的です。
ポイント
お肌に潤いを与えるためには外側から化粧品を使うだけでなく、内側から栄養を与えてお肌のサイクルを整えることも大きなポイントです。特にビタミンB群・Cは保湿・美白に効果的です。フルーツや野菜、新鮮な豚肉などを積極的に摂取するようにしましょう。
ボディマッサージ
ショッピングやビーチでたくさん歩いたり、移動の車内やフライトでじっと座ったままだったりすると脚はどんどんむくんでしまいます。海外旅行から帰るとまずむくみに悩まされる、という方は多いのではないでしょうか。
むくみを解消するためにはリンパの流れを意識したマッサージが一番です。まずは足の裏を手指の関節やツボ押しのスティックをつかって刺激し、足首からふくらはぎ、ふくらはぎから太ももへとマッサージしていきます。自宅で過ごす時間や睡眠時には着圧ソックスを履くのもおすすめです。
ウエスト周りが気になる場合には腹筋とひねり運動でエクササイズを。上腹部の引き締めに効くのは上半身を起こす腹筋運動、下腹部の脂肪燃焼に効くのは腿上げの腹筋運動です。また冷えは女性の体の大敵です。ハワイのロミロミのように手のひらでじんわりと温めながらマッサージするといいでしょう。
ポイント
あまり強くごしごしとマッサージしてはお肌に負担をかけてしまうこともあります。
マッサージオイルやボディ用のアロマオイルを使い、ダメージを軽減するようにしましょう。ゆっくりとした心地のいい音楽をかけて雰囲気作りをすることも大切です。セルフケアながらハワイのスパ気分も味わえます。
バスタイムのケア
バスタイム中は体がほぐれていて自宅スパに最適なタイミングです。
深くリラックスするために、ハワイのスパのようにキャンドルを灯したりアロマオイルの香りを楽しんだりと演出を加えてみましょう。旅行の疲れを癒し、内面からリフレッシュ出来るはずです。
バスタイムで大切なのはゆっくりと湯船につかり、体を温めることです。旅行で遊んでいるうちに溜まってしまった老廃物を排出し、代謝を促進します。忙しい時でもシャワーだけで済ませてしまうと疲れがとれません。発汗作用がある入浴剤やバスソルトもおすすめです。
ポイント
入浴の前後には水分をしっかりとることを忘れないようにしましょう。
この時飲むのは常温の水が最適とされています。汗として流れ出た水分を補うことでデトックス効果が高まります。