ハワイリラクゼーション：エステ |

エステの目的とは

まず、エステとはフェイシャル・ボディ・シェービングといった身体の「美」を追求し、マッサージやヒーリングによって美しさを引き出す美容術のことです。スパとの大きな違いは、デトックス除去やダイエット効果が得られることで、フェイシャルエステであれば、美白・アンチエイジング、など目的に合わせ様々なコースがあります。

エステティシャンによって、カウンセリングが行われ、若返りやシミ・シワの改善など目的に応じて肌に合った薬草やクリーム、施術方法が決定されます。美しくなるためには、心と身体のバランスやリラックスも美容とは切り離せないものなので、エステには、アロマや癒しの空間を提供した施設が多く見られます。

エステ＝ダイエットというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、マッサージで血行やリンパの流れを促進することで、安眠効果が得られることや体質改善、ストレス解消といった効果を感じる方も多くいらっしゃいます。

エステの始まり

エステの発祥は、フランス。
18世紀、貴族の時代に貴族に仕える人が、牛乳風呂でマッサージを行うことや植物の香りやエキスで化粧品のようなものを使ってヒーリングを行っていたことがエステの原型と言われています。
インドでは、アーユルヴェーダ、中国では中国医学、日本では漢方というように、植物や生活の知恵から発見された成分や効能が、現代のエステにも取り入れられています。

日本にエステが伝わったのが明治28年のことです。
本場フランスでマッサージやトリートメントの技術を学んだ人物が、理髪店をオープンし、男性に顔のマッサージを行ったところ人気が出たため、女性客にも実施するようになりました。その後、アメリカ人医師より専門知識も取り入れ「美顔術」という名で世間に広く知られるようになります。

そして高度成長期を経て、世の女性に余暇を楽しむ時間が出来ると、1970年代に入りTVで活躍する芸能人やトップスターが美容法として紹介したことがきっかけで、爆発的なブームがやってきました。1980年代には全国にエステサロンが登場し、その技術は急激に進化していきました。

エステの種類

エステは種類も豊富で、どんなものか分からないという方も多いと思います。
肌質や体調によって施術や使用するものも変わりますので、事前にエステティシャンとしっかりカウンセリングを行ってから施術を受けるようにしましょう。