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ハワイリラクゼーション:マッサージ・リフレクソロジー
疲労回復や冷え性の改善にも良いとされるリフレクソロジーは、健康療法として女性から高い人気を得ています。
リフレクソロジーとは?
リフレクソロジーとは、「REFLEX」と「-OLOGY」を合わせた造語で、直訳すると『反射学』という意味になります。“反射寮法”とも呼ばれており、足の裏や手のひらにあるツボをマッサージすることによって、間接的に身体の臓器や神経が刺激を受けて身体の不調箇所が回復し、もともと持っている自然治癒力を呼び起こすという考え方に基づいています。
つまり、リフレクソロジーとは足の裏や手のひらをマッサージして身体を癒す健康療法になります。
『足は第二の心臓』というフレーズをお聞きになったことはないでしょうか?
これは、足が人間にとって大事だということを示しているだけではなく、足が心臓と同じような役割を果たしているということを指しています。血液は、心臓の筋肉が収縮(縮む)弛緩(緩む)という働きによって全身を巡っています。
そして、心臓から最も遠い場所に位置している足は歩行することで、心臓と同じように血液循環を良くするポンプ作用を発揮します。そのためリフレクソロジーの刺激も、血液循環の回復・促進へと繋がり、健康な身体へと導きます。
リフレクソロジーの効果
リフレクソロジーの効果は、主に血液・リンパの流れ改善です。
血液やリンパの流れが改善されることによって、肌の調子が良くなることや冷え性の改善が期待出来ます。次に、滞っていた血液の流れが元に戻ることで、不調をきたしていた臓器や器官の働きが本来の動きを取り戻し、働きが正常になります。
血液には老廃物を外に排出してくれる働きがあるので、凝りや痛みの改善、眼精疲労、不眠症の改善、ホルモンバランスが整うことで、生理不順・更年期障害による肌荒れ、むくみ、ストレス障害を緩和する効果もあります。
リフレクソロジーの歴史
リフレクソロジーは、いつ、誰が、何のために始めたのかは明確になっていませんが、約4500年前には、アメリカ、インド、中国など世界各国で手や足を刺激している様子が描かれた壁画や、足のマッサージで身体の不調を治す記述がなされた医学書が発見されています。
現代のようなリフレクソロジーの形態が確立したのは、アメリカ人医師ウィリアム・フィッツジェラルド博士が身体の一部への刺激が、器官にも影響をもたらすという医学的な研究を進め、「ゾーン・セラピー」という本を発表。
その後アメリカの物理療法士ユーニス・イングハム女史によってフットチャート(足裏反射区図)が作られ、その理論と技術はたくさんの国々に広がりました。
西洋式と東洋式の違いについて
リフレクソロジーと聞くと、「足ツボマッサージと何が違うの?」と思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。主に、「リフレクソロジー」とは、西洋式のマッサージのことで、欧米諸国で発展したマッサージのことを指しています。
そのため「英国式」という表記をしているサロンもあります。
東洋の方に比べ、刺激や痛みに弱いとされる欧米の方用に考案された施術でリラクゼーション効果を主体とし、ソフトタッチの施術にアレンジしたものです。一方、東洋式の場合は、「中国式・台湾式」と表記されている場合が多いです。
指の関節を使った施術となり、身体の機能を改善する健康法としての概念が重視されているため、痛みが伴う傾向にあります。自身がどういった目的でリラクゼーションを受けるのかを考え、心地良いと感じるリフレクソロジーを選びましょう。
リフレクソロジーはこんな方におすすめ
- ●立ち仕事、座り仕事でむくみが気になる
- ●ゴルフ、マリンスポーツなど運動をした後の疲れ
- ●長時間飛行機をご利用になった時
- ●手足の先が冷たい
- ●家事、育児で忙しい方