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ハワイリラクゼーション:ホットストーン
ホットストーンをご存知でしょうか?
海外での人気が高まり、現在日本でもホットストーンを使ったマッサージが流行っています。ホットストーンの起源は古く、何故石を使ったマッサージなのか?と不思議になります。
しかし、自然が持つパワーの偉大さを感じることが出来るのはホットストーンなのです。そんなホットストーンについて詳しくご紹介します。
ホットストーンの起源
元々はアメリカのネイティブアメリカンが民間療法として石を温めた物を患部に当てていたとされ、それがホットストーンの起源とされています。
日本ではお灸の代役として使われていたと考えられています。石は主に、火山が冷えて固まった物であり、火成岩(かせいがん)または玄武岩(げんぶがん)が使われ、ホットストーン用に石は丸く研磨されているのでツルツルとした肌触りになっています。
ホットストーンの効果
ホットストーンは名前のとおり、温かい石です。
50℃~60℃の温かい石を顔や背中・手足の裏に置くことで体の内部が暖められ、血行の流れも良くなり冷え性にも効果があります。その他オイルとホットストーンを使い、マッサージすることを“ストーンセラピー”、コールドストーンとホットストーンを交互に使った物で新陳代謝を高める作用を“ラストーンセラピー”と呼びます。
このようにホットストーンには精神的身体的癒しともなり、自然の力を借りた最高のリラクゼーションだともいえるでしょう。
ホットストーンの使い方
元々温かいストーンではなく、もちろんさまざまなウォーマーを使用してストーンを温め、気になる患部へと使用します。ウォーマーにも種類があり、専用のウォーマーを使用するところもあれば、おしぼりを温めるキャビで適温にて使用出来るように調節しているお店など幅広くあります。
ちょうどいい状態の時にサッと取り出せて使用することが出来るため、ご利用になるお客様へ適温でのご利用が可能なのです。
ホットストーンを使ったマッサージ
日本のみならず海外でも人気があるホットストーンを使ったマッサージ。
特にハワイではハワイ・マウナロア山から取れる火成岩を使ったホットストーンが主流です。ホットストーンを使ったマッサージに痛みはなく、深いリラクゼーションを味わえるので今では男女共に人気の一つとなっています。
●ハワイのロミイリイリ
ハワイではホットストーンの事を“ポハク”と言います。
ポハクとハワイのマッサージロミロミを一緒にしたものが“ロミイリイリ”なのです。ハワイでロミロミが出来るのは国家資格を持った施術者のみであり、ポハクを使ったロミイリイリは内部から体が温まるので、オイルの吸収率も良く肉体的効果も高いようです。
●ホットストーントリートメント
ホットストーンを全身に置き体の芯から温めるマッサージです。
手や足の指の間にも石を挟む事で手の先から足のつま先まで熱が逃げません。汗と一緒に老廃物も排出させるのでデトックス効果があるとも言われています。
冷え性や疲労回復に効果を発揮します。
●ラストーンセラピー
ホットストーンとコールドストーンを交互に使った物をラストーンセラピーと言い、温度差の変化で血流を良くすることで肩凝りや固まった筋肉に効果があります。不眠やストレスが溜まっている方にはラストーンセラピーがおすすめです。
コールドストーンには主に大理石が使われ、マッサージ後には石本来のパワーを感じる事が出来るでしょう。
ホットストーンはこんな方におすすめ
- ●パソコンで目を酷使する
- ●睡眠不足、身体にだるさを感じる
- ●身体が冷える
- ●強めのマッサージが苦手
- ●むくみや凝りをすっきりしたい
- ●たるみやセルライトが気になる
- ●生理不順