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ハワイリラクゼーション:ネイル
今や爪先のお洒落として定番になりつつあるネイルアート。
お化粧やアクセサリー感覚で楽しむ女性が増えています。そんなネイルアートのお店もハワイには数多く存在します。繊細で可愛いハワイアンネイルで、爪先からハワイアン気分を盛り上げましょう。
ネイルの歴史
ネイルの発祥は、紀元前3000年以前とも言われ、古代エジプトのミイラには「ヘンナ」という植物の汁を利用して爪を真紅に着色された形跡が見つかっています。唐の時代の楊貴妃が爪を染めていたというお話も有名で、爪を染める風習が世界のあらゆるところで広がっていたことが分かります。
「マニキュア」の語源は、マヌス・キュアというラテン語からきています。
「マヌス」は手、「キュア」はお手入れという意味で、ルネサンス時代には爪を磨くことや皮を整える習慣が、支配階級の男女の間で流行していきました。同じくペディキュアも「ぺディ」は足を意味しています。
現在、日本でも流行しているネイルは、アメリカの影響を強く受けており、1923年に作られた自動車の塗装用ラッカーが、ネイルカラーとして応用されました。そしてアメリカにネイリストという職業が誕生し、1970年に入ると女優に施す特殊メイクとして付け爪が開発されます。そして付け爪は進化し、歯科用の材料を流用したものへと変化しました。
人工的に長さを出すことや、ラインストーンや絵を書く装飾が可能となり、1980年代にはベースコートやトップコートなどネイル関連の商品が開発され、ネイリストの数も急増していきます。日本にアメリカからネイルの文化が到来したのは、1970年代ですがブームが来たのは1990年代に入ってからになります。
ネイルの種類
一般に「ネイル」といっても様々な種類があり、技法も異なります。
爪の状態やネイルのイメージに合ったネイルアートを選びましょう。
●ポリッシュ
ポリッシュとは、一般に呼ばれているマニキュアのこと。
ネイルショップのメニューにはカラーリングと表記されているところもあります。
爪に塗って自然乾燥させて定着させます。カラーの持ちは長くて1週間程度。価格も100円程度からとリーズナブルです。
●ジェルネイル
ジェル状のアクリル樹脂を爪に塗り、UVライトの紫外線を当てることで硬化させるネイルです。匂いが少なく強度があり、艶やかで透明感があるのが特長です。
ネイルの持ちは3週間程度で、一般のマニキュアを落とすアセトンでは溶けないため、削って落とすか専用の溶液で落とすことが出来ます。また、ジェルネイルにも下記のような種類があります。
<ソフトジェル>
専用の溶液で、溶かして落とすことが出来るネイルです。
<カルジェル>
塗る前に爪を削って整える作業を最小限にしたネイルで、爪へのダメージが少なく、柔軟性があり折れにくいです。自分の爪に直接塗ることで爪を保護する効果があり、地爪が薄い方や二枚爪の方におすすめです。
カラーも豊富でマニキュアのような自然な仕上がりです。
<バイオジェル>
爪を削ることがほとんどなく、落とす場合も専用の溶液で落とすことが出来ます。
透明感があり爪に優しくフィットします。
カラーがクリアでも黄ばみにくく、カルジェルと異なる点は、カルジェルの仕上げはトップコートなのに対し、Sジェルと呼ばれるジェルで仕上げます。
<ハードジェル>
地爪にプライマーという下地を塗ってからジェルを塗りUVライトで硬化させます。
強度があり、長さを出したい方や、付け爪に適しています。専用の溶液はないため、落とす場合は、削って落とすことになります。
●スカルプチュア(アクリルネイル)
人工爪を地爪の上に作る場合に使用するアクリル樹脂のネイルで、長さを出す場合に用いられることが多いです。爪に台紙を付けてリキッドを付けた筆にパウダーを乗せ形作ります。1分ほどですぐに硬化するので乾くのを待つ必要がありません。
短い爪を伸ばすことや形を自由に決められるのが特長です。
●ネイルチップ(オーダーチップ)
あらかじめアートやカラーリングなどデザインの施されたネイルを装着するタイプのネイルです。両面テープとグルーと呼ばれる接着剤で装着する方法があります。
ネイルはこんな方におすすめ
- ●おしゃれ好き
- ●毎日忙しくても爪先まで整えていたい
- ●服と同じコーディネイトしたい
- ●爪を噛む癖がある
- ●弱い爪を強化したい